消費税より効果的? 木造住宅耐震建替え補助制度

お家を建て替えをする時「100万円の補助金が出る」としたら、あなたはどうしますか? 何とかもらえないかと思う方は多いでしょう。実はあるのです。

 それが「木造住宅耐震建替え補助制度」です。多くの市町村で利用できる補助金です。エスホームでも実際に利用している方も多い補助金。宇都宮を例に紹介します。

 補助金なので、利用するには以下の条件があります。

 ①:耐震診断を行い、構造強度が不足している

 ②:昭和56年5月31日以前の基準で建てられている

 ③:木造2階建以下

 ④:在来軸組工法により建てられている

 ⑤:賃貸を目的としていない

 ⑥:所有者か2親等いないの親族が住んでいる

 この中でわかりにくいのは①の、耐震診断かもしれませんね。これは実際に専門家が家を見に行き診断をします。この費用は5万円くらいかかるのですが、補助金が出る出ないにかかわらず必要な費用です。出ればいいですが、出ないと補助金も出ずに損したことになってしまいます。今までの所、エスホームのお客様でこの耐震診断が理由で補助金が出なかった方はいないと思います。言い方を変えると、皆さんそれだけ弱い家に住んでいたということです。冷静に考えると怖いですね。

 注意点もあります。多くの市町村は補助金を出す期間を年度を超えなように設定しています。どういうことかというと、3月末までにお引き渡しをしないといけないのです。これは1月頃の着工だと難しい。もう一つは、この制度は、2021年12月31日までということです。年度毎でも制度が変わりますのでご確認ください。

 今お住まいのお家を耐震改修する際に出る補助金や、固定資産税や所得税の特別控除もあります。

 これらの制度を上手に利用しましょう。

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