消費税が10%になり、少しはあなたも慣れてきた頃でしょうか?お家づくりも10%への増税を伴って、様々な優遇措置が取られました。そのため10%になってから家づくりをした方が得になった、という方も沢山いらっしゃいました。しかし、いつまでも優遇措置は続きません。その期限をそろそろ意識し始めた方が良さそうです。
優遇措置は、なんと4つもあります。今までこんなにあったことは無かったのではないでしょう。混乱してしまわないようにしてくださいね。それらを紹介します。
1.住宅エコポイント 2020年3月末までに契約
2.住宅資金贈与拡充 2020年3月末までに契約
3.ローン減税拡充 2020年末までに入居
4.住まい給付金拡充 2021年末までに入居
住宅エコポイントは最大35万ポイントつきますが、来年の3月までにご契約が必要なのでもうすぐ終了です。
3000万円という高額が認められた住宅資金贈与も来年の3月までに契約をしなくてはいけません。契約をするには、お家の間取りや金額などの内容も決まっていなくてはいけませんから、そろそろ急いでくださいね。
ローン減税が3年延びる制度は、来年中の入居が必要です。と言うことは、もうすぐ契約して、来年の中頃には着工しないと間に合わなくなってしまいます。
少し余裕があるのは、最大50万円もらえる住まい給付金。再来年年末までに入居すれば大丈夫。土地探しから始める方は、こちらが狙い目です。
他の補助金制度に「木造耐震建替補助制度」もあります。これは、古いお家を立て直す場合、最大100万円を出してくれる制度。この制度は、2021年12月31日までということです。
このように、今は利用できる補助金が多い時代です。ぜひ、上手に利用してください。
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