目次
1、2種類ある注文住宅
注文住宅と言うと、それだけでくくられてしまいそうですが1種類ではありません。「規格型の注文住宅」と「完全注文住宅」の2種類があるのです。「規格型」はいくつかの間取りがあり、そこから選び、その間取りを改造していく方法です。価格は最初に決まっていて、間取りを直すたびに価格が上がっていきます。「完全注文住宅」のお家は、間取りを1から考えていきます。高価に思えますが、最初に予算を決めて間取りを考え始めるので、費用を調整しやすいのが特徴です。あなたに合った間取りを考え工夫もできるので、住みやすいお家が出来上がります。
2、家族の生活スタイルをイメージする
家づくりを始めると、いったいどのようなお家が良いのか迷うことになります。その時には、お家の形や間取りよりもあなたのご家族がどのような生活をしたいのかをイメージしてください。「家族で食事を楽しみたい」「映画を見たい」「ガンプラを作りたい」「家庭菜園をやりたい」、このような感じです。次に「暖かい家」「風通しの良い家」「日当たりの良い家」などを考えてください。最初に間取りを考え始める方もいらっしゃいますが、それは優秀な設計士でも難しいこと。まずはイメージから。
3、実際の家をたくさん見る
何よりもこれが一番です。実際のお家をたくさん見てください。展示場ではなくて、本物のお家です。展示場は着飾ってパーティーに行くようなイメージで作られているお家なので、参考にならないと言う方が多いのです。
実際のお家を見るには「見学会」に参加する方法があります。自信のある会社は、作っている途中から完成まで、包み隠さず見せてくれます。それらを比べて、あなたに合った住宅会社を選んでください。
注文住宅をたてた方の特徴は「自分の家ではなくて良いから、もう一度建てたい」と思う事です。それだけ、注文住宅の家づくりは楽しいのです。

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